ロボット構成要素

オーダーメイドロボット製作サービス「3D ROBOT」では、貴社のオリジナルの形状をデザインし、モーターやLED、カメラ、スピーカー、マイク等さまざまなパーツを組み合わせてロボットを製作することが可能です。ここではその構成要素を説明します。

外装

▼形状

イラスト等の原稿をもとに、ロボットとして成立する形状で、3Dデータを作成します。お客様の承認後、パーツに分解してそれぞれの部品の3Dデータを作成します。

Step1) イラストから3Dデータ化

貴社のキャラクターのイラストを原稿として、弊社3Dデザイナーがキャラクターを3Dデータ化します。お客様に前後左右のキャプチャ画像をお送りしますので、監修チェックをして頂きます。

Step2) ロボットの構造設計

全体の3DデータにOKが出たら、次はロボットとしての構造設計を行って、3Dデータをパーツ分解して部品データを作成します。

▼3Dプリンター出力&塗装

3Dデータをもとに3Dプリンターで造形します。その後お客様のご指定の色で塗装します。

Step1) 3Dプリンター出力

各ロボット部品の形状や必要強度によって、さまざまな3Dプリンターを使用して3Dデータをもとに造形します。

Step2) 塗装

3Dプリンターで出力した各部品を研磨してサーフェサーを塗布し、その上に塗装をします。塗装色はPANTONE等でご指示頂くことも可能です。

電子部品

▼サーボモーター

樹脂パーツ型のサーボモーターまたはメタルギアの強度の高いサーボモーターを使用可能です。

樹脂サーボモーター

Sotaで標準として使われている樹脂パーツ型のサーボモーターです。最大動作角度180度。

メタルサーボモーター

メタルギアの強度の高いサーボモーターです。モーターの耐久性は高くなりますが、モーターが回転するときに若干金属音がします。最大動作角度180度。

▼LED

フルカラーLEDまたは単色LED(リップシンク機能)を使用可能です。

フルカラーLED

RGBのLEDによって、フルカラーが表現できます。Sotaの眼で使われているLEDです。

単色LED

基本色は赤の単色LEDです。オプションで他の標準LED色に変更することも可能です。音声発話に合わせてリップシンクのように光ります。Sotaの口で使われているLEDです。

▼マイク

標準マイクまたはマイクチップ3個で構成される高性能マイクを使用可能です。

標準マイク
指向性が低いSota標準のマイクです。逆に言えば周囲の音を拾ってしまう場合があります。
高性能マイク
指向性が高い高性能マイクです。正面に立っている人の音声の聞き取り性能が高くなります。

▼スピーカー

標準スピーカーまたは音量拡大スピーカーを使用可能です。

標準スピーカー
Sota標準のスピーカーです。2m程度までの距離であれば問題なく音が届きます。
音量拡大スピーカー
出力の高いオプションスピーカーです。ただしあまり大きな音量に設定した場合には音割れが発生する危険性があります。

▼カメラ

Sota標準のカメラを使用可能です。
レンズは 60度 オートフォーカス、センサは 5Mpixel 1/4" CMOS OV5640、最大解像度2592X1944pixelです。

▼制御基板

Intel Edisonを使用可能です。

▼プログラム

GUI管理ツール「Vstone Magic」またはJAVAでのスクラッチ開発が可能です。

GUI管理ツール「VstoneMagic」

VstoneMagicを使用すると、GUIでブロック形式でロボットのプログラミングを行うことができます。

■ VstoneMagicを使ってみる

■ VstoneMagic用「GPT対話ブロック」

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